トリックスター

秩序を破れ、物語を展開せよ、と言われたわけではないであろう彼らの考えはさっぱりわからないが、後世によって二面性を分けられた者達の役目は、まず破り、そして創ることだったのだろうと思われる、しかしながら、それにはまず安寧な規律と停滞する世界が不可欠であり、不可逆性を伴った因子の連続を、人々が共通認識として持ちえている必要がある、という、書き出してみればとても脆弱であり、はっきりと言えば意味不明な盲信としか表せない不安定の上に、異なる二面性、呼ばわりをされる彼らはそのトリックを持ってスターとされているが、重ねていうが、トリックと言われるその考えはさっぱりわからないし、そもそも誰かがわかるものなのだろうか、必要な物が何かを考えてみれば自ずと答えが見えるような気がするが、要するに秩序も破壊も創造もすべて、彼らは彼らでやっているだけのことが後にそう呼ばれているという安易な結果論なのだろうし、きっとそれは君たちの誰もがやっていることでしかないのだが、世界は太古からその違いを容認せず、また、だからこそ人と神とは折り合わない世界線の中で自由を持って往来する彼らに隠し切れない羨望を向けることこそが人共の証明であり、その望みといえばおそらくは理解というただ一点の便利な信仰に集約されているが、まぁそれは不可逆をもってしてありえない、ということは誰にとっても救いようのない悲しみと、等しく存在することの意義において他の追随を許さない喜び、ともいえる真実だ、そういったわけで秩序も破壊も創造も展開も約束されてきた、ように見えるものだが、そこにルールを持ってしては果たせない、そうは思わないか、神々共よ、もちろん、意見を募る気はどこにもない。
posted by SASAYAMA. at 02:38Comment(0)日記

十周年イベントを終えて

-Twitterより-

10周年イベント、新宿歌舞伎町から始まっての神戸三宮、そして名古屋築地口と、本当に嬉しい3本でした。各地で祝ってくれたファンの皆様、駆け付けてくれたゲストの皆様、そして各地のホームといえる場所。おかげさまでいい集大成、としてスタートになりました。感謝。

10周年、と言いながらも、その10年間を知ってる人はほんの一握りで、1年に満たない人もたくさん。20周年、がもし来るのなら、またその時に同じように歌えたら嬉しいなと思う。もちろん、今より売れているにも関わらず、同じように、です。嘘のない時間ばかりをありがとう。

一本目、ロックンロール以外は全部嘘、では終わりではなく始まりを。
二本目、16bit、ではきっと自分だからこそ繋げてこれたものを。
三本目、夜空と月のピアス、ではなんだかんだのいつも通り歌う(ハードモード込み)という事を。
すべてが10年の結晶なのだなと思います。

いよいよ本格的に11年目を迎えようとしている夏ですが、言いたいことは10年前と何も変わらないです。
ライブに来て下さい。作品を買って下さい。そして、それぞれなりに楽しんでいて下さい。
10年間どうもありがとう、これからも歌と音楽を、どうぞよろしくしてください。
posted by SASAYAMA. at 04:20Comment(0)日記

百花終繚 #sasayamavo

スピンオフ、転じて12対1でもある千変万化。
暴力的に進む時間の中、きっちりと昇華できたような歌が歌えてよかった。

LON百花編、本当の終幕。今夜はもちろん、一年間、どうもありがとう。
すべての花と、散りつもってきた時間に感謝してる。
そしてまた、すべての愛を歌いたいと思う。サンキューエブリバディ。
これからも精一杯ファイト!します。


2017年4月からの十二ヶ月に渡るシリーズ。
ずっとひとつのことについて感じていたのだろう。
不思議と、そう、と決めて、考えていたわけではない。
考えていたわけでもなく、囚われていたでもなく、それでも。
ふと気づけば、ずっと、当たり前に感じていたのだろう。

ただの人間がいい。どんな時でも。
その苦悩もたとえば快楽も、すべての喜怒哀楽も、人間のものだ。
それでこそ、それをこそ愛というのだろう、と強く、しかしながら静かに、改めてそう思う。

与えられる時間、を概念にするなら、それはいつでも、気付いた頃には思うよりもとても少ない。
簡単に言うなら、人の生はどうであっても有限だ。
であるからこそ、そのすべては奇跡であり、そのすべてが当たり前のことでもある。

当たり前すぎる、当たり前でない時間の中で、限られた時間の中で。
出会ったものも、見つけたものも、感じるものも、とてつもない奇跡の賜物だ。
その中で、例えば好きだと感じ取るものや、注ぎ合える愛情は、誕生にも等しい唯一のものだ。

ほとんどの場合、人は皆、唯一を探すようでいて、それを逃すことを繰り返しながら生きている。
それはそれで、それでこそ人間らしく、愛らしく、切なく、悲しく、醜悪で、しかしながら。
美しくもあるものだ、とも思う。
本当に当たり前のことのはずのことが、本当に当たり前でないような世界だ。

僕はただの人間がいい。どんな時でも。
苦悩し、葛藤し、喜び、悲しみ、涙し、怒り、時に堕落し、常に快楽を求め。
限界も到達点も決めることなく、心の感じる我がままに、生きていたい。
掴んでいたい。選んでいたい。望んでいたい。そして、心から愛していたい。

あえて言うならば、幸せになるために生きればいい、そういうものだ。
不幸ではないこと、だけでは、それは幸せではない。

本当に大切なことは、愛されることが先ではない。
愛するものを愛していたい。そしてもちろん、その先に、愛されていたい。

出会ってくれてどうもありがとう。選んでくれてどうもありがとう。
死ぬまで、愛しているよ。

そういう歌を、歌ってきたのだろう。
そして、歌ってゆくのだろう。

とっくにわかっていたことを、なによりも強く、しかしながら静かに、そう思う。
posted by SASAYAMA. at 03:17Comment(0)日記